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「どうして勉強しないといけないの?」の答え

      2015/10/17

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「どうして勉強しないといけないの?」この質問に、あなたはどう答えますか?

もしあなたが、お子さんを持つお母さん、お父さんだったら、お子さんにこんな質問をされたときに、何て答えますか?

お子さんがいない方でも、学生さんはもちろん社会人になってからも、ふとこんな疑問にぶつかることもあるでしょう。

明確な答えはないですが、もし私ならこう答えます。

「自分らしく生きるため」

「自分らしく生きるため」この答えが、正しいか否かは別として「自分らしく」とは、一体どういうことでしょうか?

「自分らしく」=「個性」とも解釈できるかもしれませんが、もしあなたが今日まで何も勉強せず何の経験・実践もしてこないまま過ごしてきたとしたら、これから先の人生の中でなにか「選択」に迫られたとき、決して「自分らしい」決断はできないはずです。

そんなあなたの決断のきっかけになるのは「集団的無意識」でしかないでしょう。

前の記事『「楽(らく)する」と「楽(たの)しむ」は違う』にも関連してきますが、「自分らしい」選択・決断をすることができず、ただ周りに流されるだけの人生では「楽しむ」ことはできないですよね?

「楽しむ」ためには努力が必要。

その努力のひとつが勉強だと私は考えます。

 

「個性」の考え方

「自分らしく」=「個性」についても、いろいろな考え方はあると思います。

人によっては、この「個」という言葉に「エゴイスティック」、「自己中心的」、「自分勝手」…

そんなイメージをもたれている方も多いと思いますが、でももし「個性」が悪だとしたら、そもそも「自分らしく生きるため」、「個性を伸ばすため」にしている「勉強」も意味のないことになってしまいます。

 

「他」との共存があってはじめて「個」は存在する

 

もし世の中に自分ひとりだけだったとしたら…

そこには「個」も「個性」も存在しません。
「他」となる多くの誰かがいて、初めて「個性」生まれます。

他の多くの人との「共存」「協調」「連携」というものがあって、はじめてその人の「個性」が活かされるのだと思います。

サッカー日本代表の本田選手が、過去に記者会見の席で『最終的には「個」ですから』と発言した際も、その発言にネガティブな印象を持った方も多く居ましたが、私はむしろとてもポジティブな印象を受けました。
サッカーというチームプレイの競技においては、チームメイトとの「共存」「協調」「連携」は不可欠で、むしろそこから更に高いレベルを考えたときには、私も「個」の力が必要だと思います。

もしどうしても「個性」という言葉に違和感を感じる方がいたら、是非「自分らしく」という言葉に置き換えてみてください。

「毎日を個性的に」というと少し尖ったイメージをもたれるかもしれませんが、「毎日を自分らしく」と置き換えてみると、少し前向きな気持ちで楽しめそうな気がしてきませんか?

人はひとりでは生きられません。多くの「他」と関わりあう中で、「自分らしく生きる」そして「毎日を楽しく生きる」そのために、「努力」「勉強」が必要になります。

この時期、受験勉強で毎日勉強に励んでいる学生さんも多いかと思いますが、ふと「どうして勉強しないといけないの?」という疑問にぶつかったら、「自分らしく生きるため」という言葉を思い出してください。

きっとその先には楽しい未来が待っていると思いますよ!

 

[Photo] 著作者: USDAgov

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