「楽(らく)する」と「楽(たの)しむ」は違う
2015/10/17
「楽(らく)する」と「楽(たの)しむ」の違い
人間誰しも楽(らく)して楽(たの)しみたいと願うものですが、この「楽(らく)する」と「楽(たの)しむ」は、同じ「楽」という字を使っていても根本的に違います。
- 「楽(らく)する」
「楽する」だけなら、人間寝ててもできます。つまり、何の努力もしていない状態。
ただ楽(らく)しただけでは、その先には何も得られるものはありません。
- 「楽(たの)しむ」
一方の「楽しむ」は、楽しむ為の自発的な行動が必要になります。
こちらは、「楽する」事とは違い、本気で「楽しもう!」と思ったら努力が必要になります。でも、その分楽(らく)しただけの時には味わえなかった、とても充実した気持ちが得ることができます。
努力が必要…と言われると、なんだか大変そう…と感じてしまう人もいるかもしれませんが、そんなことはありません!
「次の日仕事なのに、寝不足覚悟で徹夜で遊ぶ」→ これも一つの努力です。
学生時代の文化祭や修学旅行を思い出してください。
面倒な準備を何日も繰り返した結果、本番当日はとても「楽しい」思い出が作れたのではないでしょうか!?
自発的に行動し、努力した分、得られる楽しさも一段と大きなものになります。
今している努力はいずれ「楽しい」に変わる!
仕事や勉強…
今何か努力をされていて、少し気持ちが沈んでいる方も、きっとそこを乗り切り何かを達成できた時に、今している努力の分だけ必ず「楽しい」に変わるはずです!
今している努力を辛いとは思わず、人生を「楽しむ」ための努力をしている!と、少し考え方を変えるとちょっと前向きになれませんか?
今日を楽(らく)するか…
今日を楽(たの)しむか…
毎日を前向きに、希望を持って過ごす為には、どちらを選択すべきかは、もうわかりますよね。
朝目覚めたら、「今日も楽しもう!」と心の中で呟いてみてください。
きっと気分も晴れて、とても前向きな一日が過ごせると思いますよ!